SLP日本語版
数学オリンピック界隈では有名な話かもしれませんが、数オリで使われる問題はSLP(Short List Problems)と呼ばれる問題群(各分野10問弱)から選ばれます。というわけで、SLPは数オリの演習にはもってこいなのですが、日本語訳がない...ひょっとして需要あるのでは?と思い日本語訳を作ってみることにしました
英語版はここからみれます→(http://www.imo-official.org/problems.aspx)
あと正直面倒くさいので協力していただける人や、ここに日本語訳があるよ!みたいなのを知っている人は教えていただけると嬉しいです
2016年
2015年
2014年
分野別
A
N
G
C
JMO2018本選受験記
JMO2018本選の受験記を書きました。参考にしていただければ嬉しいです。問題ごとの解説は別の記事で書きたいと思います。
問題はこちらから見れます↓
-30分 会場到着。これぐらいに着くと心の余裕が生まれる。お守りに「チルノの数学ノート」を持って行った。
-10分 近くの自販機でオランジーナを買った。試験中、炭酸がいい刺激になったかもしれない
0分 試験開始
まず1番を考える。いろいろ実験をするけど何も見えず30分ほど経過。諦めて2に移る。うわ、2Gだ...という気持ちになるが、角度をゴリゴリ計算していくとあっけなく解決。解答を書いて1時間ちょっと。次に3番。見た目が気持ち悪いがS→Sなので全単射?とか思ってやってみたらビンゴ。999も変な数だなぁもしかして偶奇が関係?と勘が冴えわたっており、1時間ほどで解くことができた。ここで1に戻る。1番がこの位置にあることを強く念じると難しいことを考える必要はないのでは?という気持ちになってきた。シンプルに考えることを意識するとmod3だけで解けた。この問題なかなか意地悪だなあと思った。ここまでで2時間ちょい。4番、主張だけみるとなかなかきれいだなぁと思い実験をした。割と泥沼だったが、1と3の市松模様の一部を2に変えたものではという予想がたってからは早かった。結局30分ほど残り5番を見ていたが、解答を書く気になれずそのまま終了。
終了後のツイート↓
4完でした!
— ヒトデマン(チェシャ猫のすがた) (@wait_sushi) 2018年2月11日
川井杯をとることができたが、
・苦手な幾何が構図の問題でなかった
・比較的早い段階でNの方向性を決められた
などラッキーの積み重ねだったと思う。
あと副賞のPCがなかった。悲しいね。
Pythonの環境をいじれるようにした
自分は環境構築とかがあんまり得意でないので、メモ代わりに書いておきます
1 Pythonをインストールする
ここではこのページを参考にしました
とりあえず32bitと64bitを間違えなければ問題はないです!
2 エディタをインストールする
エディタはここを参考にPycharmをインストールしました。
https://qiita.com/syunsuke-aka/items/19f2e8f33be26e04437d
とりあえず32bitと64bitを間違えなければ問題はないです!
環境構築が苦手な自分でも、難なく動かすことができました...特に自動でPathを設定してくれるのは大きかったです。2番目の記事に詳しく書いてありましたが、Runから簡単に実行してくれたり、typoなどを指摘してくれてめっちゃ便利です。